
厚岸町商工会 会 長 宮 原 文 憲 氏 |
新年あけましておめでとうございます。 会員の皆様にはご健勝にて平成23年の新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。 地域にあっては、総じて全国的な景気の波に乗り切れないまま今日に至っており、特にこれまで地域の経済を支えてきた建設業は、平成5年をピークに公共投資が大幅に縮減し、小売業についても大型店の出店により極めて厳しい経営環境に直面しております。 更に、事業主の高齢化や後継者問題等により、地域の経済活動を支える機能低下が顕著となり、地域コミュニティそのものが崩壊するといった懸念が生じております。 このように、商工業を取り巻く環境も大きく変化するなか、事業者のニーズも多様化・高度化しており、これらに対応すべく当商工会としても平成18年度から実施している全会員に対する巡回指導を今後も継続し、商工会への意見・要望を聴き、出された要望等は今後の商工会運営にできるだけ反映させたいと考えております。 また、地域の振興策として、厚岸漁協と釧路太田農協の産業団体と連携し、平成20年度から実施してきた「あっけし産業感謝祭」が昨年は口蹄疫の問題で中止になったことは非常に残念でありますが、今年は第3回目として是非実施したいと考えておりますし、今後もこの事業は継続して取り組んでいきたいと思っているところであります。 一方、飲食業部会においては「ご当地グルメ」の研究開発に取り組み試行錯誤のすえに「えもん丼」が完成し、4月29日から販売を行い現在まで予想以上の売上を続けていることは大変嬉しく思いますし、今後は第2弾・第3弾についても検討を進めていくことを大いに期待しています。 そうした事業の他にも、経営・税務・経理・金融等の各相談に対しても、きめ細かな指導を行うと同時に、地域を重視し、行政・住民・商工会が一体となり商工会事業の一層の推進を図り、地域の先駆的なリーダー機能を発揮し、地域の活性化事業を推進して、役職員が一丸となり使命を果たしていきたいと考えております。 現在、活性化事業の一環として商工会商業部会と両商店会の間でプレミアム商品券の発行について協議を進めているところであります。なんとかこの事業が実現するように私としましても最大限努力して参ります。 昨年創立50周年を迎え、今年は新たな50周年へのスタートとして新生商工会の創造にむかって頑張っていきたいと思いますので、今後とも従前にも増して、会員皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びに、年頭にあたり、会員皆様のますますのご繁栄とご多幸を心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。 |